病気には、食事療法で軽減したり治ったりするものが
たくさんあります。
どんなに病院に通っても、日々の食生活をおろそかにすると
治る病気も治らなくなってしまいます。
病気に合わせた食事を心がけましょう。
たとえば糖尿病は厚生労働省(2003年8月)の発表によると、
予備軍も含め、国内に1,620万人以上に達すると発表されました。
糖尿病は1型と2型にわかれます。
1型は15才以下に発症する事が多く、インスリン注射が欠かせません。
2型はインスリンの分泌量が低下しているか、
血糖を下げる作用が弱くなり発症します。
主に遺伝・肥満・ストレスに関係しています。
日本の患者の場合2型が殆どです。
糖尿病が発症すると、維持・改善をすることはできますが、
治ることはありません。
食事療法・薬物療法・運動療法をおろそかにすると、
寿命を縮めることになりかねません。
下記の数値に該当したら、糖尿病と診断されます。
・空腹時血糖値 126mg/pl以上
・食後2時間後血糖値 200mg/dl以上
・HbA1c 6.5%以上
3大合併症の神経障害、網膜症、腎症がよく知られています。
悪化すると、壊疽による足の切断・失明・透析になる場合が
ありますが、その人数は多く、糖尿病患者の失明は年間4,000人、
余命が3~5年といわれる透析患者は年間1万人もいると言われています。
その他、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、動脈硬化をひきおこします。
1.適正カロリーを守る。
主治医・担当栄養士と相談し自分自身の適正カロリーを知る。
2.食品交換表を活用する。
書店等で購入し勉強する。わからない所は栄養士に質問する。
3.間食をへらす。 必ず効果があります。
4.バランスのとれた食事をする。
1日30品目を心がけ 特に食物繊維を多く摂取しましょう。
5.ゆっくりとよく噛む。
腹八分目でも満腹感が得られるようにしましょう。
その他にも 一般的になってしまっていて怖いイメージが
わかない高血圧ですが、あっという間に命も奪うほど怖い病気です。
高血圧は心臓に負担をかけるので、ある日突然、
心筋梗塞などの発作に見舞われ死に至ることもしばしばです。
高血圧は遺伝の要素が強いので、身内に「突然倒れた」方が
いる人は特に注意が必要です。血圧が180に上がっても
自覚症状がない人もいるぐらいです。
倒れた時が自覚症状にならないように、定期的なチェックを心がけましょう。
・最小血圧80mmHg以上
・最大135mmHg以上
どちらか一方でも該当する場合は高血圧です。
普段は正常なのに、医師の前で血圧をはかると緊張のため
血圧があがるという人が、約30%もいると言われます。
そのような場合は、24時間血圧計で2~3日血圧を測定・
検査することをおすすめします。
高血圧が長く続くと動脈硬化になります。
また、心臓が肥大していき、狭心症、心筋梗塞、
不整脈等の心臓病が起こりやすくなります。
脳血管の動脈硬化は、脳出血だけでなく、
脳梗塞や血管性痴呆につながります。
その他、腎機能の低下が起こり腎不全を起こしたり、
最悪の場合は尿毒症を併発し、透析を受けることに
なることもあります。
1.カリウムの多い食事を摂取する。
良質なたんぱく質、カルシウム、マグネシウム、
不飽和脂肪酸摂取も心がけましょう。
2.不足がちになりやすい緑黄色野菜、果物、根菜類を
摂取する。
食物繊維も血圧上昇防止につながると言われています。
3.塩分を控える。
高血圧の方の基本中の基本です。
4.熱いものや刺激物を短時間で食べない。
食事中、血圧と脈拍は上がります。急上昇を
防ぎましょう。
5.コーヒー・紅茶を飲みすぎない。
カフェインは交感神経を緊張させ、
体内にカテコラミンを増やし、心筋梗塞を誘発します。
6.飲酒は適量に。
適量の場合は血管を拡張させ血圧を下げますが、
飲みすぎは上がります。
このように少しの心がけで 怖い病気から体を守ることができます。
もう一度 毎日の食生活をチェックしてみましょう
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